自分も使っている、シマノのメタニウム2013モデル。
最近、自分の近くでも古いリールから乗り換える動きがあります。

自分が使っているのはHGモデル。
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同じアイテムですが、ギヤ比の違いによって3種類に分類されるこのリール。
シマノに限らず、多くのメーカーで同じリールの中でギヤ比別のモデルをリリースしています。

自分はHGモデルを使用中。
ギヤ比7.4は自分からしてみると、かなりのハイギヤモデルです。
自分の時代には、ハイギヤといっても6.3くらいがせいぜいだったので。(笑)

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http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/3172
公式サイトはこちら↑

先日、自分の知り合いが購入したのはノーマルモデル、ギヤ比6.2のモデルです。
道具として真っ先に考えなくてはいけないこととして「何がしたいのか」ということがあります。
彼の場合は「巻物メイン」ということでしたので、このモデルを推奨しました。
ギヤ比6.2・・・といっても、言っておきますが自分の中では十分ハイギヤです。(笑)

では、自分はなぜノーマルではなくその上のHGにしたのか
それは、自分は巻物ではなく、もっとスローな釣り(ワーム等)に使うことを前提だったためです。

自分の中で、ハイギヤリールの利点として次のことがあげられます。
・素早くラインスラッグが取れること。
・狙い定めたピンスポットで反応がないときに素早く回収が出来ること。


巻物ばかりが攻めの釣りと思われがちなところもありますが、実際はラバージグやワームを使った釣りでも、前記したようなハイギヤリールを使うことによって出来る面を考慮すると、完全に攻めの展開が出来ます

ただ、攻めだから動かし続けるというわけではなく、時にはしっかりとポーズを取り、食わせに徹することも重要ですのでお忘れなく。

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なんだかまとまりのない記事になってきてしまいましたが、何が言いたいのか?というと
釣りのスタイルによる道具選び 
です。

どうしても最新型や追加モデルというとそれが欲しくなるのが世の釣人の悪いクセといいましょうか。。。自分もそのひとりなので痛いほど分かるのですが。(笑)

巻物をメインとして釣りをしている人が、仮にこのHG~XGモデルを購入して使うとなると、次のようなことが多々起こりえるわけです。

自分の中で、ハイギヤリールの罠として次のことがあげられます。
・巻取り感が重くなる。
・思った通りのリトリーブスピードが再現できなくなる。


もちろん、これはすべての方に言えるわけではありませんが、多くの釣人が陥る罠がここに潜んでいると思います。
特に神経質な方は、この辺の事案で釣りに集中出来なくなり、やがてはそのことが原因で釣れないと思うようになります。
重症な方は、その道具のせいで釣れない!とメーカー批判をすることも。(笑)

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・巻取り感が重くなる罠 
各メーカー共、ギヤのマッチングに関しては恐ろしく進歩していると思います。
特にシマノのマイクロギヤモジュールの滑らかさは秀逸ではないかと思う次第。
この進歩あってこそのハイギヤモデルの投入だと思わざる得ません。

ですが、いくら技術的に進歩を遂げたとしても、ハイギヤ化による物理的な巻取り感の重さ軽減には限界があります。
ですから、ここまでの進歩があっても、13メタニウムのハイギヤモデルであるXGには48ミリのパワーハンドル(ノーマル~HGまでは42ミリハンドル)が装備されています。

・思った通りのリトリーブスピードが再現出来なくなる罠
巻物を使うとき、人にはそれぞれ自分の中のテンポというかリズムというか、そういうものを持っていると思います。
仮に新調したリールよりギヤ比が低いリールでそのリズムが刻まれてしまっている場合、当然ですがリトリーブスピードは早くなってしまいます。

実はこの問題、長く釣りをしている人ほど陥りやすい罠でもあり、頭では分かっているつもりでも、なかなか体に染み付いてしまっているものなので修正が難しいという側面も持ちあわせています。
この問題さえ克服出来れば、恐らくそれまで以上に釣りの幅を広げてくれるだけのポテンシャルを持っているのですが、それがなかなか・・・(笑)

特に釣れているときはテンションが上がるので、無意識のうちにリトリーブが早くなってしまう経験を持っている方も多いと思います。
そんな時には、急に反応が変わったり、最悪釣れなくなったりということが起こってしまいます。

集中力を有する釣りにおいて、他のこと(ギヤ比の変更に対してのリトリーブスピードの変更等)を考えなければいけないというのも、自分としてはちょっと厄介です。(汗)

では、このような罠をどう回避すれば良いのかというと・・・
適正なギヤ比のリールを選ぶ。
これに尽きます。(笑)

まず、今使っているリールのギヤ比を確認してみましょう。
そのギヤ比よりハイギヤに切り替える時は、必ず少なからず巻き取り感は重くなります
それが気になるのであれは、パワーハンドルの取り付け等で対応が必要です。
自分はこのパワーハンドルが格好悪く見えるので、つけたりしませんけど。(汗)

最終的な話し・・・
無理をしてまで、流行を追いかけることもないかな?と個人的には思います。(笑)

どうしても欲しい、使ってみたい!という気持ちを抑えきれない方は、前記した罠に注意して購入してください。
確かに最先端の道具というのは、使っていていろいろな気付きもあり、違う世界への入り口にもなりますので、否定をするわけではありませんので。

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本当に、最新のリールは自分からすると別世界の代物と言えます。(笑)
もう、昔のリールに戻れないかも?と思ってしまうほどの滑らかさ・・・。(汗)

でも、自分はちょっと天邪鬼なので・・・
すべてが改善されていて、すべてが良い方向に向くというわけではないことの再確認が必要だと思っています。
何かに特化した部分があれば、少なからず犠牲になっている部分もあることを知っておく必要があります。(笑)

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