GAME237

2014年06月10日　火曜日。
天候：曇り
釣行エリア：北浦

《実釣時データ》
気温：20度
水温：23度
風向：北
実釣時間：17：40～19：30

今日は珍しく雨はなかったものの、朝からかなりジメーっとした1日となりました。
定時に仕事を終わりにして、定時に仕事帰りスタート。（笑）
昨日と同じく、本日も北浦増水中。



風も向かい風な北風なので、余裕で足元までチャプチャプと水がやってきています。

今日は昨日の教訓からしっかり長靴を持参。
足元の水を気にせずに釣りが出来ます。
これはかなりのアドバンテージ？（笑）

相変わらず北風に冷やされて湖面からはマイナスイオン発生中。
スッキリとするなら良いのですが、これがまたジメジメ具合を増幅させてくれています。

自分がスタートしてほどなくダウザー◯くんも到着。
他メンバーは今日は不在ということで、最初から一騎打ちとなりました。（笑）

足元チャプチャプ状態・・・



長靴でこのチャプチャプの中で釣りをしていきます。
遠い昔、まだまだ小さい頃、はじめて長靴を履いた頃の記憶がなんとなく蘇ってきました。（笑）
水たまりに入って遊ぶのが楽しい頃の記憶です。
誰にでも、そういう頃の記憶ってあると思いますが。

いつものエリアでダウザー◯は下流エリアへ移動しつつ実釣。
自分は上流エリアへ移動しつつ実釣となりました。
二人の距離は適当に離れていますが、その闘志は熱く燃えているのでありました。
って、北浦産マイナスイオンのおかげで、わずか100メートルちょっとでお互いの姿がぼんやりと霞んでおりましたが。

とりあえず自分は昨日からの作戦通りに・・・・・

のっけからフィネス！

昨日の帰りにブルーギルの反応が良かったところを重点的にチェックしていきます。
なるべく早めに魚の反応を手にして、何らかのヒントを入手しようという作戦です。

ですが、どういうわけかまったく反応薄。（汗）

水色もヨシ！水温もそれほど激落ちしているわけでもなく、状況的には昨日と同じような感じなのですが。
どうしたことだろう・・・と足元を見ていると、なにやら魚がゆらゆらと岸辺をスクール中。。。
最初はバスか？と一瞬身構えましたが、正体は大きなボラでした。
しかも、5～6尾群れになって徘徊中。
どうやら岸際に生えている藻か苔かなんかを食んでいるようです。

ボラの団体さんを見送りながら釣り進みますが反応がポツポツとかなり渋い。（汗）



それでも、足元チャプチャプしながらちょっと楽しい時間です。（笑）

歩いて上流部のまで行き、霧の中から他アングラーの姿が見え始めたところで引き返し。
ちょうどダウザー◯くんも下流から引き返してきたタイミングでした。

ちょっと反応がイマイチだね・・・

とお互い状況確認をしつつ、同じストレッチで釣りを始めました。
彼がトップを打っていたところが空いたのでワームを投入。
使うのはゲーリーヤマモトのカットテール5”ノーシンカー。
ブルーギルの反応をわずかに拾っていたわけですが、その反応がすべて中層より上でしたので、着水から中層までフォールさせてまた表層まで戻すという感じの釣り方です。

そんな中でバイト！

フッキング出来ませんでしたが、ブルーギルというよりバスっぽい感じのバイトです。
やはり中層でのバイト・・・この読みは外していない様子。
その数投目、やっとこさありがとうバスゲットです！



ちっこいんですが、ギリキーパーサイズという感じです。（笑）
今日、仕事中にちょっと考えていたんです。
前回バスを釣ったのっていつ頃だったろう・・・と。

検索してみたところ5月31日にトップで釣ったのが最後だったんですね。
ということは、6月になってまだ1尾も釣り上げてなかったというわけです。
途中なんどかバラしていたので、あまり釣ってないという意識がなかったのですが、冷静に考えてみるとそういうことでした。

ということで、コイツが恥ずかしながら6月最初のありがとうバスということに。（笑）

護岸上に置いて写真を撮影していると、そのまま泳いで逃げていってしまいそうな増水モードです。
早々に写真撮影を済ませて、6月最初の感謝をしつつリリース！

ありがとうございました！

と、そのすぐ後に隣でダウザー◯くんにも同じくらいのかわいいのが釣れました！
使っていたのはJACKALのパインシュリンプ、しかもノーシンカー・・・。
よりフォール速度を落としてアピールする作戦が功を奏したようです。

小さいのはいるんだよなぁ・・・

と、少し同じエリアで粘るも

やっぱり何かが違う！

ということで、自分は別ポイントへ移動。
こちらも適当にブルーギルの反応が出始めておりイイ感じ。
ありがとうバスもゲット出来たことだし・・・と、ちょっとのんびりムードで釣りをしていた

その時！！！

いきなりちょっと沖目で

ガバッ！ゴボッ！ガバッ！

その瞬間、目の前の水面が慌ただしく波立ち始めました。

ボイルです！

何に追われているのか分かりませんが、こんなにベイトいたのかっ！というほどのベイトの群れが一斉に逃げまわりはじめました！
目の前でこんなの見せられたら・・・

トップでしょ！！！

というわけで、慌ててタックルチェンジ。（笑）
ポイントを離れるときに、ちょっと遠くで釣りをしていたダウザー◯くんに

◯くん！ボイルだー！

と報告。
彼も現場へ急行してきました。
彼の専売特許とも言えるJACKALビンクシーがキャストされます。

自分は完全トップというわけではなく、サーフェイス狙いでスイムベイトをチョイス。
水面直下を逃げ惑うベイトの方向を確認しつつキャスト＆リトリーブ！

ガバッ！と出たのは一番初めだけで、あとは水面のベイトをあっちこっちから追い掛け回している状況。
今まで見えなかったベイトの群れが慌ただしく波しぶきをあげながら縦横無尽に逃げ回ります。
ベイトのサイズは10センチ前後、恐らくボラの稚魚かなと思いますが、ストレッチ周りを離れても逃げまわるその様は興奮モノです。（笑）

その状態がしばらく続く中・・・

このまま翻弄されるんですかね？

とダウザー◯くんがポツリ。（笑）
そう・・・ベイトが逃げまわる前後狙い定めてキャストするも、まったくルアーには反応がありません。
ここのところ雰囲気負けしていた流れが、このベイトの逃亡劇を前にしても「やはり・・・」という疑心暗鬼モードです。（笑）

ここで見切るべきか。

しかし、ここまでのベイトの逃げ具合を今年になって初めて目の当たりにしているわけで、そうそう見切れるはずがありません。

ジャバジャバー！と水音を立てて逃げるベイトの群れを目に・・・

スイムベイトからバズベイトへとルアーチェンジ。

これでも、イマイチ反応なし。
ベイトだけは賑やかですが、ルアーにはまったくパッとしない時間が流れます。
どれだけ投げたか・・・

ついにバズベイトに激しいバイト！

ルアーの3メートルほど右から怪しい魚体が飛びつく様子が見えてしまいました。（汗）

バイトと共に激しい水柱！

嫌でもフッキングしないといけない状況！

バイトした辺りで何度も激しいジャンプ！

やっちまったか俺！！！

そうなれば、後は十分に引き味を堪能するしかありません。（笑）
久しぶりのナナマル神降臨。



真夏、彼らの絶好調なシーズンに比べると、ちょっと引き味も鈍いかな？と思えますが、それでもかなりの引き味を堪能させてくれます。
そして、やりとりしているときにいつも思うことがあります。

これがバスだったらなぁ・・・・・（悲）


せめて、バスっぽくバイトしてヒットして、最後の最後まで少しでも「バスかもしれない」という期待を持たせてくれると有難いのです。
しかし、運命とはいつも非情で、バイトしてヒットした瞬間に「バスではない何か」を感じてしまう暴れ方。（笑）
それでも、トップゲームでこのサイズはちょっと楽しいのです。
何度も言いますが、同じサイズなら間違いなくこっちのほうが引き味ヨシです。（笑）

キミ、頑張って引いてくれたねー！
ありがとう！

10キロ超えたらまた掛かっておくれ！

とリリース完了。
その後ちょっとブルーギルと戯れて本日撤収となりました。
ダウザー◯くんはちょっと悲劇がありましたが・・・（汗）



一向に減水気配がない北浦。

これはこれで面白くて良いのですが、いろいろな絞り込みがまったく思いつきません。
正直言って「何したらいいのか、さっぱりわからん！」と叫びたくなります。（笑）

手堅く魚と遊ぶ方法なら分かるのですが、サイズアップの法則が見当たりません。
もっと効率よく釣っていくパターンがあるはずなのですが、どうしても限られた時間での釣りなので手堅く・・・が最優先になります。

間違いなくそこそこのサイズは一帯のどこかにいるわけですが。

水温も思ったよりも下がりきらずにいます。

これ以上北寄りの風が吹き続けるとなると、あとちょっとは低くなるかもしれませんが、適当に気温も高めで推移しており、陸側から排水される水もある程度暖められた水が排水されている都合もあり、23度でなんとか下げ止まっている感じです。

明日で今週も折り返し地点。

今週残りで、何かヒントを手にして展開を変えられればより楽しめるところなのですが。（笑）
今日はサイズ不問でバスもとれたことですし、久しぶりにCCもゲットできましたし。
ちょっと楽しい仕事帰りとなりました！

それでは、火曜日も皆さんお疲れ様でした！


【ルアー】ノリーズ：ボルケーノグリッパー 3/8oz #749：ライブワカサギ【バズベイト】