GAME508
2021/02/07 晴れ 鹿島灘サーフ 若潮
2021/02/07 晴れ 鹿島灘サーフ 若潮
ここのところ寒いばかりでほぼほぼ「修行」のようなサーフのヒラメ。
ブログ更新もままならず釣れない日々を送っておりましたが、本日ようやく今年最初のヒラメをゲットすることができました。
サイズはともかくとして釣れてくれただけでも感謝。
サーフを2箇所はしごしました。
一箇所目。
ある程度水深のあるサーフ。追い風でベタ凪、波気で地形の変化を探したいところですが、肝心の波がまったくありません。僅かに見え隠れする波の状況で地形の変化を探す「千里眼」が試されるパターン。
しばらくランガンするも気になる変化をモノにすることができず断念。
途中ですれ違った方と情報交換するも良き情報をゲットすることもできず。
うむむ・・・生命感が感じられない。(汗)
二箇所目。
自分がもっとも通い詰めているサーフ。
というより、自宅より一番近いという理由だけで通い詰めているようなものですが。(笑)
こちらは地形の変化こそ去年と比べて乏しくなってしまったものの波気あり。
おかげで僅かな地形の変化もサーチでき、おまけに緩いながらも離岸流もありでモチベーションもキープできる状況。
そして今年初の貴重な1枚目。
使用ルアーはシマノ スピンブリーズ130S X AR-C カガヤキヒラメリョク
そして2枚目。
使用ルアーはシマノ ヒラメミノーSR 150S AR-C シンキング ヒラメゴールド
時合にハマったのか立て続け、似たようなエリアで2連続ヒット。
ちょっと地元のカニ釣りチームの皆さんと談笑しながらぽつぽつと釣りをした感じで2枚ゲットできました。実のところ釣れるとは思っていませんでしたのでみんなに混ざってカニ網でも投げようかと立ち寄ったのは内緒です。(笑)まさに・・・
無欲の勝利
といった感じでしょうか。
今年になって新調したタックルにやっと入魂できました。
空振りしまくった1月、そして2月。長かった・・・。(涙)
解説・「釣り方」と「気づき」
釣れないときはどれだけ粘ろうが投げようが釣れませんが、釣れるときは呆気なく釣れるのがサーフのヒラメさん。基本自分はミノー9割の釣りを展開します。
そう、巻いて釣りたい派の人間です。
ときにこれが負け試合を演出することも多々あるわけですが、それでも「やりきった感」は味わえます。(笑)
今回も小細工なしで投げてスローで巻くパターン。
スローと言っても最低限ルアーが泳ぐスピードに留める程度のスローです。
2枚目は自分の予想に反してサイズが伸び悩みました。
「大きいルアーには大きな魚説」が見事に覆された1枚です・・・。
1枚目のサイズを見て「このサイズなら数いるはず」と見越してはいたものの、まさか15センチもあるルアーにこのサイズが果敢にアタックしてくるとは敵ながら天晴といったところ。
釣れない余りに活性が低いんじゃないかと思っていたのもちょっと違ったようです。
2枚ともリアフックに追い食いでした。
追いかけてきてまで食ってくるという時点で低活性という読みもどこか違和感が出てきます。
加えて水深があるところを探して広大な鹿島灘サーフを彷徨っていた今までもどこか違うと感じさせる魚たちに出会いました。
水深も大事・・・かもしれませんが、今回の気づきは「流れ」でした。
僅かな地形の変化でも構いません。
緩くとも構わない潮の流れのほうが重要なのだと気づかせる2枚でした。
地形<潮の流れ
頼りなく、右へ左へと蛇行する弱い離岸流でも、しっかりと狙いを決めれば魚は確実に出入りしていることがわかった1日でした。
2021年、ヒラメ総数×2